コンタクトレンズ
当院ではコンタクトレンズの処方箋は発行しておりません。
- コンタクトレンズは高度管理医療機器
高度管理医療機器とは、医療機器のうち人の健康に重大な影響
を与える危険度が最も高いとされるものをいいます。
コンタクトレンズにおいての健康に対する重大な影響とは
視力障害を意味します。近視、遠視、乱視の矯正に非常に
便利なコンタクトレンズですが、デリケートな角膜に
直接のせて使用するものですから、目の安全を守るために
取扱いには十分な注意が必要です。
- きちんとした処方が必要です
色々な種類のコンタクトレンズがありますが、各々材質や
レンズのカーブ・厚さ、あるいは乾きにくさなどが違います。
ですから眼科で的確な処方、すなわちあなたの目に合った
レンズを処方しなければなりません、どんなレンズでも
合うわけではありません。またレンズを使い始めた後も
細菌の感染による角膜潰瘍など視力障害を引き起こす
危険性は常にあります。定期検査・管理を受けるように
して下さい。
- 自己管理が大事!
たとえば2週間で交換するソフトコンタクトレンズなどは
決められた使用期間を守り毎日きちんと洗浄することが必要です。
不十分な洗浄で1ヶ月や2ヶ月も使用し感染症をおこす方が
実際いらっしゃいます。自分で管理しなければ
どうしようもありません。重症の感染症で視力が治らなく
なってからでは遅いのです。
- お願い
今お使いのコンタクトレンズの追加を希望の方は
できればレンズの箱かケースを持参して下さい。
レンズのカーブや度数が記載されていますので処方の際に
参考になります。
コンタクトレンズの処方箋の発行はいたしかねます。
というのは、処方箋を他所(たとえばレンズの量販店)
に持っていって受け取ったレンズが処方通りか否か
当方としてはわかりません。また、たまにレンズの種類や
度数を変更される事もありました(今までの経験上)。
したがってコンタクトレンズは医療機関で受け取るべき
と考えます。
(一部、日本眼科医会HP参照)
- 当院で扱っている主なコンタクトレンズのメーカー
ボシュロム
ジョンソン&ジョンソン
クーパービジョン
シード
メニコン